こんばんは(^◇^)
首の寝違い?の調子もだいぶ善くなった佐々木です(^_^;)
今夜は急に冷えてます・・・こちら、関東ですが雨も夕方からぽつぽつと降り始めています。余談ですが、昨日は今年初の「おでん」を作りました~!!温かいもnが恋しくなっちゃって。。。
さて、今日は計3回でお送りしますということで始めた「介護」に関するコラム。本日が最終日です。
さっそく先日に告知した「公的介護保険の基礎知識」についてを簡単に説明します。
公的介護保険とは、40歳以上の人たちみんながお金を出し合い(保険料を負担して)、いざ介護が必要となったときに所定の介護サービスなどが受けられるものです。
医療保険(健康保険)に加入している40歳以上の人は、自動的に加入することになり被保険者となります。
そうなんです。以外に自動加入になっていることを知らない人もいらっしゃるみたいです。一度チェックなされると良いと思います。
被保険者は、65歳以上の「第1号被保険者」と40~64歳の「第2号被保険者」の二つに区分され、サービスの利用条件が異なります。
保険料もお住まいの市区町村や加入している医療保険(健康保険や国民健康保険など)により異なります。
介護保険サービスの利用方法
介護保険のサービスを利用するには、どうしたらよいのか。まず最初に「要介護認定」を受ける必要があります。「要介護認定」の流れは以下のとおりです。
1・申請
介護が必要になったら、本人または家族が、市区町村の介護保険課や地域包括支援センターなどで、介護保険のサービスが受けられるかどうか、どの程度の介護を必要とするかを決めてもらう「要介護認定」の申請をします(よく分からない方は、ご連絡下さってかまいません。お手伝いします)
2・調査・審査
申請にもとづき市区町村の職員などの調査員が家庭を訪問し、介護が必要な状態かどうかを調査します。
訪問調査の結果、主治医の意見書にもとづき介護認定審査会において、介護や日常生活に支援がどの程度必要か
支援が必要な場合、どのくらいの介護が必要かを審査判定します。
3・認定
介護認定審査会の審査判定にもとづき、介護保険の対象にならない「非該当(自立)」、予防的な対策が必要な「要支援」、介護が必要な「要介護1~5」の区分に分けて認定され、その結果が記載された認定結果通知書と保険証が届きます。
介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談して「ケアプラン」を作成、市区町村に提出し、これにもとづいてサービスを受けることになります。
こちらの相談は、個人的ではありますが分からないことなどがありましたらご連絡下さい。私の妹が介護職従事者ですので適切なアドバイスをさせていただきます。
http://www.wam.jp/kaigo_guide/category1/index5.html
なお、トップページからご覧になりたい方は
http://www.wam.jp/kaigo_guide/index.html
利用したサービスの1割を自己負担
介護サービスを利用した場合、サービス費用の1割をサービス提供業者に支払い、残りの9割は公的介護保険でカバーされます。
在宅介護サービスを利用する場合
認定された要介護度に応じた支給限度額の範囲内で、介護サービスを自由に選択して利用することができます。その際に1割の利用料を支払います。
在宅サービス支給限度額
要介護度 | 支給限度額(月額) | 個人負担額(月額) |
---|---|---|
要支援1 | 49,700 円 | 4,970 円 |
要支援2 | 104,000 円 | 10,400円 |
要介護1 | 165,800 円 | 16,580円 |
要介護2 | 194,800 円 | 19,480円 |
要介護3 | 267,500 円 | 26,750円 |
要介護4 | 306,000 円 | 30,600円 |
要介護5 | 358,300 円 | 35,830円 |
施設介護サービスを利用する場合
利用額の1割負担です。利用額は、施設や要介護度によって異なります。
1割負担以外に、食費、居住費、日常生活費の全額を負担することとなります。
高額介護サービス費
利用した介護サービスの利用者負担額合計が一定の限度額を超えたときに、その超過分が介護保険から払い戻される制度があり、限度額は所得によって三段階に区分されています。
なお、施設における食費・居住費、福祉用具購入、住宅改修の自己負担は対象外となっています。
高額療養サービス費の詳しい内容は下記へ
http://www.wam.jp/kaigo_guide/category3/index2.html
この他の詳しい介護について知りたい方はこちらをご覧下さい。トップページ
http://www.wam.jp/kaigo_guide/
以上、簡単ではありますが概要を掲載しました。
ご不明点があれば、相談してくださいね。
編集後記・・・
3回にわたり書かせていただきました「介護」に関すること。
先日、介護保険料控除が創設されると書きました。今日のおおよその概要を計算にいろいろと対応が今からできるのではないかと考えております。
私自身ももちろんです。私の親・そして兄弟・姉妹・私。
いつかは老後というものに直面します。また、老後ではなくとも突然「介護」に直面したりする可能性がまったくないとは言えないと思います。
おおよそを掴んだら、将来のだいたいの計算もしやすいのではないかと考えます。
と思いますが、いかがでしょうか?
分からないことがありましたら、お気軽にご連絡下さい。個人差も出てきますので。最善を考えます(*^_^*)
最後に、こんなお役立ちサイトを見つけましたのでご紹介しますね☆
http://www.kaigokiki.com/mail/
では、お読みいただきありがとうございます!!